シャントトラブル。。。④
こんにちは(^-^)!
また更新の日にちが空いてしまい、申し訳ありません。。。
早いもので、来週から11月に突入しますね!今年も終わりが近づこうとしています。
徐々に気温も低くなってくるので、風邪やインフルエンザなどの感染症予防を行っていきましょう!!
-----------------------------------
今回はシャント閉鎖に対して緊急手術を施行した症例をご紹介します。
午前中の透析中にシャント閉塞で透析中止となったため、同日夕方より血栓性閉塞
に対して、血栓除去術およびインターベンション治療を行うこととしました。
皮膚・血管を切開すると血栓を認め、フォガティカテーテルを用いて丁寧に除去、
エコーにて血栓の残存がないことを確認して引き続きインターベンション治療を施行。
血管の一部に狭窄部分を認め、同病変に対してバルーンPTA(経皮的シャント拡張術)
を施行。
狭窄部は改善され、造影剤が良好に流れていることを確認して手術終了。
以後、患者さんは安全に透析を継続しています。
シャント狭窄部・閉塞治療に対しては、その状況に適した治療法の選択が必要です。
特に血栓性閉塞に対しては速やかに治療することが望ましいとされています。
当院では緊急手術を施行する体制、機能を有しており、迅速な診断、治療に努めています。
シャントでお困りの際はぜひともご相談下さい。
-------------------------------------
公式ホームページ☞http://yamamoto-urology.jp/
Facebookページ☞https://www.fb.me/yamamotourology/
診療時間
月・火・水・金 8:30~12:00/14:00~17:30
木 8:30~12:00/※午後は予約制で検査のみ対応
土 8:30~12:00
休診日 土曜午後、日曜、祝日
--------------------------------